なぜ羊を食べないのか
来年はひつじの年である。だからというわけではないが、羊の肉をもっと食べたいと思う。
肉の中でどの肉が一番好きか?という不毛ながら魅力的な問いがあるが、私はいつも鶏肉と羊肉とで迷ってしまう。(次が豚肉)
そのくらい羊の肉が好きなのだ。体によさそうだし、多くの宗教でも問題のない羊肉を、2020年の五輪に向けて、日本人はもっと愛好すべきだと思う。
スーパーによっては多少ラムが売っているがやはり数は少なく、バリエーションも少ない。ラムは匂いがきついという誤ったイメージもよくない。きちんと処理されたラムであれば匂いはまったく気にすることもなかろうに。
ジンギスカンでもいいし、ラムしゃぶでもいい。とにかく、2015年は羊肉を積極的にいただく年にしたいものだ。
【悲報】大宮のアンダーグラウンドラーメンが閉店していた
常盤珈琲焙煎所でコーヒー豆を買う
いわば、わんこ焼き鳥
最近たまに行くのが、かしら屋。いわゆる古くからある大衆酒場風情の店だが、この店はとにかく焼き鳥というか、かしらがひたすら出てくるのが特徴である。
席に座るなり、飲み物を注文する前にも関わらず、目の前の皿にかしらが一本置かれる。この店ではかしらを拒否することはあらかじめ禁じられているかのように。
そのかしらを食べ終えたかと思うと、見て見ぬフリをしながら実は目を光らせている店員が、間髪を入れず皿にかしらを置いていく。もちろんかしら以外のメニューもあり、焼き鳥もいくつか種類はあるのだが、とにかくかしらなのである。
以前、蕨に同様の店があって、そこが好きでたまに行ってたのだが、大宮にも同様の店があってよかった。この「かしら屋」、けっこう大宮駅周辺のあちこちにある。他の駅でもちょいちょい見かける。浦和にもあった。川越発祥うんぬんと書いてあった気がするから、埼玉エリアに根を張っているのだろうか。
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国交省から土地取引状況調査票が来た
任天堂のコントローラーとユーザ体験について
Gunosyでいつの間にかやたらゲームのネタばかり届くようになってしまった。最近は落ち着いたが、いっとき多かったのが任天堂の記事。大幅な経常赤字の発表と今後の戦略についての賛否だった。ハードへの執着を捨て、スマホにソフトを出していくべきか否かについて、まさに賛否両論で、私が見たなかでいうと、スマホ化に大きく舵を取らないことに対して批判的な声が多かった。
いちファンとしては、スマホでマリオやゼルダがプレイできるようになったら、価格にもよるが、つい買ってしまうだろうと思う。価格としては、初期ファミコンのもので300~400円くらい、高くても600円までなら、個人的には買ってしまうラインだと思う。
ドラクエが1を無料で配布したように、たとえば最初のスーパーマリオを先着で無料配布したら、すごいことになると思う。それに加え、初期の名作を300円くらいで売り出したら、けっこう収益は上げられるのではないかとは思う。
ただ、任天堂はこれをしない。少なくとも、今の時点では絶対にしないと明言している。このことの是非については様々な人が語っているが、私としては、良質なゲーム体験という観点からみてみたい。
ハードがもたらす体験価値
マリオやゼルダをもしスマホに移植したとして、どんなにがんばったとしても操作性の点ではコントローラーに劣ってしまう。ある程度、スマホ向きに改良できるとは思うが、それでも、元々持っている操作の快適性、たとえばBダッシュでジャンプしたときの気持ちよさは損なわれてしまうだろうと思う。しかし、スーパーマリオについては、Bダッシュジャンプの気持ちよさこそがあのゲームの要であり、ゲームバランスの多くを担っている部分である。
つまり、ソフトとハードを切り離すということは、元のゲームが持っていた、感覚も含めた何かを失うことでもある。もちろん、そもそも任天堂にとってハードから得られる収益が大きいため、そこを容易には手放せないという事情もある。しかし、ユーザ体験にとって何がベストかを考えたとき、まだスマートフォンというデバイスは、任天堂にとって参入できる段階にはないということも、理由としてあるのではないか。
ただ、1ファンとしては、もっと気軽に過去の作品をプレイしたいという欲求はあるので、過去のソフトをダウンロード購入して遊べる、5000円~8000円くらいのハードを出してくれないかと思う。ゲームボーイアドバンスのようにコンパクトな形で、wifi接続すれば過去のゲームが300円くらいでダウンロード購入できるハード。あるいは月額980円くらいで遊び放題にするか。要はバーチャルコンソール専用ハード。子どもの頃、ほしかったけど手に入らなかった数々のゲームがプレイできるので、いわゆるファミコン世代には刺さると思うのだが。
大きすぎるコントローラー
ちなみに、Will Uが売れなくて困っており、ソフトが不足しているなどいろんな要因が語られているが、個人的に踏み切れないのは、あのコントローラーの不必要な大きさのせいである。 初代ファミコン以降、バーチャルボーイを除くすべての任天堂ハードを購入してきて、ピクミン3が出たときには相当迷ったが、それでも私がまだWii Uを買う気になれないのは、あのコントローラーを持ちたいと思えないからだ。
Wiiリモコンを見たときには、とにかく早くあれを握ってみたいと思ったし、ロクヨンの3Dスティックはついついぐにぐにと動かしたくなる魅力があった。Wii Uに関してはあのコントローラーによるデュアルスクリーンに大きな意味があることは重々わかっているのだけど、お店で実物を見るたびに、あれを持ちたいとは思えないのだ。まだ手が小さい子どもに至ってはどうするのだろうか。
ふたたび、ほぼ日手帳。
過去になんども試してみては、あんまり長続きしないことを
くり返しているほぼ日手帳。
いつもロフトで見かけるたびに、やっぱり気になるけど、
どうせ続かないだろうと思って、この数年は買わずにいた。
それが、ほぼ日のサイトを久しぶりに見ていたときに、
ソニア・パークがデザインしているほぼ日手帳をみてしまい、
一気にほしいきもちが止まらなくなって衝動買いしてしまった。
こんな渋いほぼ日手帳があったとは。
海外向けなので、中は英語。シンプルなデザイン。
この表紙の「手帳」という漢字と質感がとってもよい。
さらに、ほぼ日サイトを見ていたら、
なんとアンリ・ベグランの手帳カバーが出ているではないか。
このアンリ・ベグランは、昔から気になっているデザイナーで、
彼がつくる革製品をいつか買いたいと思っていた。
ただ、お値段がかなりするのでそうかんたんには買えずにいたのだ。
そんなアンリ・ベグランの手帳カバーが限定販売されており、
応募多数の場合は抽選、しかもエントリー締め切りは明日まで!
なんというタイミングかと思いつつ、しばし悩み、
けっきょく応募した。
結果、抽選にあたり、2週間くらいたって実物が届いた。
サイトで見ていたときはやわらかい革だと思っていたけど、
実際はしっかりした革で、とにかく革のにおいがすごい。
見てさわっているだけでしあわせを感じてしまう。
カバーオンカバーも買ってみたものの、触感が失われるのと、
傷や汚れも味になるということで、カバーはかけずにそのまま使っている。