せっかちピンちゃん
スマホで文字を打つ、短冊に歌を書く
iPad miniとUltrathin keyboardを引っ張り出して
忘れじの尺八気分
今さらながらATOK
もういつからか思い出せないくらいに昔から、日本語変換にはATOKを使っています。
以前はパッケージ版を買っていましたが、割と毎年バージョンアップされるので3〜4年前からはPassportという月額定額を利用しています。
このように長年ATOKの恩恵に預かっていながら、なぜかMacではATOKを使っておりませんでした。
もともとIMEの馬鹿さ加減に辟易してATOKを使い始めたという経緯があるので、ことえりはそこまで不愉快じゃなかったということなのでしょう。
しかし、仕事でもプライベートでもMacを使う状況になってきて、改めて環境の改善を図るに当たり、ATOKを入れてみてはどうかと改めて気づいたのです。
早速調べてみると、わたしが入っている月額定額のPassportだと、10台まではこのままの料金で使えるし、Macにもそのまま使えるので早速インストールしてみました。
何で今まで使わなかったのだろう…。
使ってみた感じではそれほどことえりと変わらないというか、ことえりって優秀だなあと感じたり、とはいえATOKのほうがやはり日本語は賢いわけで、まあまあ快適ではあります。
あと、個人の単語登録がクラウドで同期されるのがとっても便利。
ついでにといっては何ですが、iPhone用にATOK for iOS も入れてみました。1600円もするのでちょっと迷いましたけど、iPhone6 plus にしてからキーボードに指が届きづらくて不便だったのと、レビューの評判も悪くなかったので購入してみました。
こちらについてはいろいろ使ってみてから感想を述べたいと思います。
なんにせよ、どのデバイスでも同じような環境設定で使えるということは重要で、クラウドによってずいぶん使いやすくなったと思います。
ATOKにしてもEvernoteにしても、そのあたりのデバイスシームレス感が、自分にとっての継続理由の大きな部分を占めています。
インプットという病
この5年間くらいで一番自分の日常を変えた持ち物は、iPhoneだと思う。これによって暮らしのあらゆることが変化してしまった。とりわけ大きいのは、いわゆるスキマ時間の使い方が変わったことである。
通勤電車でも見るし、トイレの中でも見るし、自転車で移動するときも何か聴いているし、夜、布団の中で寝るまでの間も何かしら聴いている。エレベーターを待つちょっとした時間でも、メールかニュースあたりを拾って見ている。
職業柄、情報収集に余念がないのはいいことだし、無駄な時間を有効に使っているとも思えるのだが、立ち止まってひとりで瞑想することがすっかりなくなっていることに気がついた。日常生活を振り返ってみると、そんな時間はお風呂の中くらいになってしまった。(iPhoneは幸いなことに防水ではない)
ひとりで何を考えていたのかというと、それこそろくでもないことばかりだったとは思うが、iPhoneを手に入れる前は、もっと思索に耽る時間が多かった。(iPhone以前はガラケーを持っていたが、比較にならないほど用途が限られていた)
これは、家の中でとりあえずテレビをつけることにも似ている。以前は見たい番組だけみて後はスイッチを切っていたのだが、あるときから一人暮らしになって、さびしさをまぎらわすためか、なんとなくテレビをつける癖がついてしまった。
私は子どものころ、とても寝つきが悪かったので、布団に入ってからなかなか眠ることができず、仕方ないからいろんなことを考え、いつの間にかマンガのストーリーのようなものまでぼんやり考えるようになっていた。あの眠れない夜に考えたこと、移動する自転車の上で考えたこと、そんなことが自分の思考の一部を形づくっているような気がする。
スキマ時間を恐れず、何かインプットしなければという強迫観念にもとらわれず、目を上げ、まわりの景色を眺め、つまらないことでもいいから自分の頭で考える習慣を取り戻そうと思う。
いまさらながらiPhone 6plusに変えようかと考えている
docomoが高いのでauに変えようと思う。家族割とJ-COMの割引があるので。いっそこのタイミングで機種も変えようかと考えている。長いことiPhoneを使っているので、そろそろAndroidも検討したいと思い、Xperiaとかいろいろと見てみた。たしかにいくつか気になるものはあったけれど、iCloudに写真も音楽も同期しているし、アプリもあるので、やっぱりほかのものに切り替えるといろいろ不都合が出そうだ。というかめんどくさい。恐るべきApple帝国。もはや完全に囲い込まれている。
そうなると6にするか6plusにするかの問題になるが、結論としては6plusにしてみようかと思っている。個人的には5sのサイズ感や角ばった形が好きなので、6はまったくもって論外だったのだが、そろそろ変化してもいいかなとも思っている。6plusの大きさはかなり違和感があるが、6にしてもあまり5との違いも感じられずおもしろくなさそうなので、どうせなら大きく変えてみたいと思っている。後悔するかもしれないが…。
一番の問題はポケットに入れづらいところだ。Bluetoothのイヤホンを買ったほうがよいだろう。あとは片手で操作しづらいところ。これはけっこう不便になりそう。電車に乗った時に、つり革に掴まりたいタイプなので、そこがかなり気になっている。
昔、イーモバかなんかから出てた、横持ちでスライドさせるとキーボードが出てくる端末(おそらくザウルスに対抗していた)を持っていたが、これは完全に両手でキーボードを打つ想定のものだったので、電車の中だとつらく、結局あまり使わなくなったことがあった。
まあいずれにせよ、変化を楽しんでみよう。ウェブ閲覧、文字入力がどう変わるかが楽しみだ。また、iPad miniを使わなくなるかどうかも、行方を見守りたいと思う。